今年の総会は、緑と紅葉に映える大阪城公園に続くホテルニューオータニ大阪を会場に、10月24日の日曜日11時より開催されました。
すでにお知らせしました通り、今年から総会の開催を58歳中心に、ということで、47回をメインに、次回担当の48回がサブとして運営していく、その第一年度になります。
新しい体制のもとでの今年の総会、会場は２百数十名の会員で満員。帝塚山学院歌と旧校歌の斉唱に始まり、この一年間の会員物故者に対する黙祷のあと、 中村浩一会長からの挨拶、学院関係、恩師、現役の先生など来賓の方々を紹介、最後に来賓を代表して石川啓学院理事長から学院の現状並びに将来構想、 創立100周年への対応について詳しく報告がありました。
総会は会務・会計報告、監査報告で終わり、この日出席者の中で、今年傘寿、喜寿を迎えた会員に中村会長から、長寿のお祝いとして、記念品が贈られました。
続いて児玉隆夫学院長の乾杯で懇親会に入りました。会食の後は、今年の特別ゲストソプラノの川下由理さん（４６回）の『ウイーンの調べに寄せて』コンサート。『ラ・ヴィアンローズ』に始まり、 それぞれのおもいを込めてと歌った『なだそうそう』最後は『ウイーン我が夢の街』まで、会場内のひとり一人の心に響く熱唱でした。曲と曲の間の語りに、 川下さんの父であり、学院の先生でもあった日高正法先生の話から、『購買部物語』『消しゴム事件』を語る川下さんの『学院小学生秘話』には会場でも大きな笑いが。 学院の同窓会ぴったりの演出・構成を、４４回の辻本澄子さんのピアノ伴奏で、堪能させていただきました。最後は、川下さんの指揮で、祝歌茜雲の斉唱で幕を閉じました。学院大学ＯＢによるアンサンブル・アンダンテの皆さん今年もすばらしい演奏、ありがとうございました。

また、来年もお逢いいたしましょう。

 

各テーブル毎の談笑写真含む会場の写真（約300枚）を高解像度にて撮影済みです。 ご希望の方にはCD版1500円／枚にて販売いたしますので 事務局にお問い合わせ下さい。